Vercel vs Cloudflare Pages

セキュリティ & コスト比較 | 2026-04-02

結論

セキュリティはCloudflare Pages が優位。 理由は3つ:

  1. セキュリティがコアビジネス(Forrester 2025でWAFリーダー認定)
  2. 無料プランでもDDoS全レイヤー保護 + WAF + DNS保護 + 帯域無制限
  3. WAF / Bot管理 / API Shield / DDoS保護が統合動作

ただしVercelも2025-2026で大幅改善しており、基本的なセキュリティは十分なレベル。

セキュリティ機能比較

機能Cloudflare PagesVercel
DDoS防御L3/L4/L7 全レイヤー自動保護自動緩和(40倍高速化)
WAF無料で基本ルール利用可。OWASP対応全プランで基本WAF。マネージドルールはEnterprise限定
SSL/TLS無料Universal SSL自動SSL
Bot管理無料で基本Bot保護あり基本防御 + Attack Challenge Mode
API保護API Shield / API Gateway基本レート制限(Pro以上)
DNS保護無料DNSSEC / DNS Firewallなし
エッジ規模330+都市グローバル(小規模)

無料プランの詳細比較

項目Vercel (Hobby)Cloudflare Pages (Free)
サイト数無制限無制限
帯域100GB/月無制限
ビルド6,000分/月500回/月
サーバーレス関数150,000回/月100,000回/日(日次リセット)
カスタムドメイン無料無料(100ドメインまで)
チームメンバー1人のみ無制限
プレビューデプロイPRごとに自動PRごとに自動
商用利用不可(非商用のみ)可能
重大な違い

Vercel Hobbyは商用利用不可。ビジネス用途ならPro($20/月)が必要。
Cloudflare Freeは商用OK・チーム無制限・帯域無制限。

非エンジニアが始める場合

セットアップの手軽さ

観点VercelCloudflare Pages
手順数4ステップ5ステップ
ダッシュボードシンプル(デプロイ特化)情報過多になりやすい
日本語情報Qiita・Zenn・noteに大量あるがVercelほどではない
Claude Codeとの相性公式プラグインありwranglerで可能だがやや手間

Claude Codeでサイト公開する流れ

Vercelルート

  1. Claude Codeに「サイトを作って」と指示
  2. コード生成・動作確認
  3. 「Vercelにデプロイして」と指示
  4. CLI自動実行でデプロイ完了

Cloudflareルート

  1. Claude Codeに「サイトを作って」と指示
  2. コード生成・ビルド
  3. 「Cloudflareにデプロイして」と指示
  4. wranglerでデプロイ完了

GitHubリポジトリ公開時の注意点

プラットフォームに関係なく必要な対策:

必須対策

推奨対策

推奨パターン

「まず体験」なら

Vercel

  • Claude Code公式プラグインで最速デプロイ
  • Next.js + Vercel がゼロコンフィグ
  • 日本語情報が豊富
  • ダッシュボードがシンプル

「仕事で使う」なら

Cloudflare Pages

  • 商用利用OK(Vercel無料は非商用限定)
  • チームメンバー無制限
  • 帯域無制限でスケールしても安心
  • セキュリティが業界最高水準
「まず体験」ならVercel、「仕事で使う」ならCloudflare Pages。
非エンジニアには最初Vercelで始めて、ビジネス用途が出たらCloudflareに移行するのが現実的。